土地勘を覚えるには?

土地勘を覚えるコツは?

土地勘がない地域を配達する事になったら不安ですよね? それどころか、「配達の仕事は初めて」となれば不安はさらに倍増してしまいます

いったい「土地勘を覚えるコツ」はどこに秘密があるのか?

今回は、私の経験とベテランドライバーも採用している手法があるので、お伝えします。

町の位置関係をイメージする。

まず、地図を上からながめて、配達エリアの町の位置関係を把握してゆきます。

出発地点から、どの町が一番近くてどの町が一番遠いのか、〇〇町の西側が〇〇町で、南側が〇〇町など、地図で配達エリアの全体像をイメージすることが大切です。

丁目の並び方・規則性を探す。

町の位置関係が頭のなかにイメージできたら次は、「丁目の並び方・規則性」を探してみます。

「北側から南側にかけて1丁目~3丁目と並んでいる」であるとか「西側から東側にかけて1丁目~3丁目と並んでいる」であるとかを頭のなかにイメージしてゆきます。

また、頭の中のイメージが固まるまでの間は、丁目の並びを紙に書いておいて、見えやすいところに貼っておいてもよいでしょう。

ここまで頭の中にイメージできると、配達する順番がある程度明確になり、さらに、荷物を荷台に積込むときの順番・区分けが明確になります。

たとえば、「〇〇町は一番先に配達するエリアだから運転先の後ろのスライドドア付近に積込む。」であるとか、「次に配達するエリアは助手席の後ろに積込む。」

など荷台の中の荷物の区分けがはっきりしてゆきます。

番地の並び方・規則性を探す。

配達エリアの地図(住宅地図)をながめて「番地の並び方・規則性」を頭のなかにイメージしてゆきます。

大体ですが、時計まわりで番地が区切られていることが多いようです。

これが頭の中にイメージできると、この番地は後に配達するから「下の段に積む。」であるとか、この番地は先に配達するから「上の段に積む。」であるとか

配達する順番毎に荷物が取り出しやすい積み方が出来るようになります。

ここまでマスターすると「荷台から荷物を取り出すのに時間がかかってしまう。」という問題がクリアできます。

場所を記憶する。

配達に伺った場所の看板や標識、交差点、カーブミラーや消火栓、学校や郵便局、コンビニ、商店、家の特徴、屋根の色、犬を飼っているなどの「景色を頭に叩き込む」ことを意識すると、

やがて、配達先の住所とお客様の名前を見ただけで頭の中に配達場所のイメージが浮かんでくるようになってきます。

さらに、頭の中に配達場所のイメージが浮かぶ事が増えてくると、配達経路を組立ながら荷台に荷物を積込む事が出来るようになってきます。

それから、地図を見る回数と時間も減るので、作業効率が上がることにより、結果、配達も早くなってゆきます。

配達経路の組立は、地図(配達場所)と景色をイメージして、上から、全体を眺める感じで、頭にイメージを浮かべて組立てることがポイントです。

まとめ

いかがでしたか?なんとなく頭の中イメージが浮かんだでしょうか?

① 町の位置関係を把握する。

② 丁目の並び方・規則性を探す。

③ 番地の並び方・規則性を探す。

④ 場所を記憶する。

一見、時間がかかって面倒のように思われるかもしれません。

でも、4つのコツを意識しながら作業するだけで、ぐっと「無駄のない荷物の積込みと配達」ができるようになります。

私だけでなく、多くのベテランドライバーさんが採用している手法です。

ぜひ、参考にしてみてください。

「次回は配達が早くなるコツ」を紹介したいと思います。

八王子市にあるエーラインエクスプレスでは配達未経験者の方でもわかりやすく「配達のコツを日々の仕事を通して教育・フォロー」を行っています。

「仕事を提供したらほっときぱなし」なんてことは絶対いたしません!

一緒に働くパートナーとしてしっかりフォローします。

配達未経験だけどこの仕事をやってみたいという方はぜひ、お問合せして下さい!

 

お問合せはこちらから!

  ↓ ↓ ↓

https://aline-exp.co.jp/contact/